糖尿病の症状と食事療法 予防と治療の関係について

糖尿病の症状

糖尿病と血糖値

糖尿病の疑いがあるかもしれないと思った方は、一度血糖値の値を調べてみた方が良いかも知れません。糖尿病を発症してしまうと起きる症状が血糖値が異常に高くなるという事です。血糖値を測る事で糖尿病を調べることができるのです。健康な方の血糖値の平均値は80から130未満と言われていて、糖尿病の疑いのある140mg/dl以上になることはありません。健常者の血糖値を日本糖尿病学会では食後2時間は140mg/dl以上で最大で180mg/dlまで上がりまた基準値に戻ればそれは問題ないと定めています。この基準を超えてしまうとほとんど糖尿病だと言われています。食事療法などで治療している人もこの数値を基準にすると治療が行いやすくなります。


糖尿病とインスリン

糖尿病の話を聞くと必ずと言っても出てくるインスリンという名前ですが、具体的にインスリンというのはどのようなものなのかまだまだ理解されていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで、今回はインスリンについてご説明いたしますので、これを機にぜひ覚えましょう。インスリンというのは、体内にある血糖値を下げる効果があるホルモンのことです。インスリンは食後などに上がる血糖値を抑える働きがあります。そしてあまったエネルギーを細胞の中に蓄えてくれる働きがあるので、体を動かすためにはなくてはならない成分なのです。ですが、糖尿病になるとインスリンの分泌量が著しく低下するので、ブドウ糖が細胞の中に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖を使用することができなくなってしまうのです。


1型糖尿病の原因・症状・治療法

糖尿病にはいくつかの種類に分かれていると前途でお話ししましたが、その中の種類に1型糖尿病という種類の糖尿病があります。1型糖尿病はすい臓にあるβ細胞というインスリンを製造することのできる細胞が破壊されてしまい、体内にインスリンを精製する事が出来なくなった状態の糖尿病です。主に子供の頃に発症するといわれている糖尿病で、小児糖尿病と呼ばれている場合もあります。ですが、1型糖尿病にかかる原因はなんらかの変異で起こる病気と言われていて、具体的な原因が分かっていない原因不明の病気です。そのため、決して先天性の病気でも遺伝で発症する病気でもないので、誰かに感染するという事もありません。


2型糖尿病

糖尿病の種類は複数あると前途でお話ししましたが、その中でも糖尿病患者の90%以上の方が発症している糖尿病が2型糖尿病という症状です。2型糖尿病というのは肥満やインスリンの分泌量が少ないという症状が引き起こす糖尿病のことで慢性的な症状になります。2型糖尿病患者の多くは診断されるまでの期間、糖尿病という事に自覚がなく軽い症状がずっと続くといった状態が続いていた方ばかりです。しかし、症状がだんだん悪化していくと尿の量が増えたり糖尿病によくある症状ののどの渇きが頻繁に起きるようになります。そして、疲労感と脱水症状が頻繁に起きるようになってしまいます。このような症状が出てしまうと、2型糖尿病といえども重度の糖尿病になってしまいます。


糖尿病性腎症の症状

糖尿病性腎症という病気がありますが、あまり聞きなれない病名ですよね。実は、糖尿病性腎症は3大合併症と言われるほど糖尿病の方がなりやすい病気なんです。糖尿病を発症してから10年以上経過していてなおかつ糖尿病を改善していない方の場合、腎臓の毛細血管が細くなって障害を受けやすくなってしまいます。そうすると排尿と一緒にたんぱく質が排泄されたり、腎炎に似たような症状が表れます。糖尿病性腎症を引きおこす主な原因として、腎臓の毛細血管には老廃物を排泄する役割を持っています。そして糖尿病になると高血糖状態が体内で続いてしまいますので、毛細血管の働きが低下してしまいタンパク質を一緒に排泄してしまったり、反対に老廃物を排泄しなくなってしまい体内にたまってしまいます。このような症状が糖尿病腎症と呼ぶのです。


妊娠糖尿病とは

意外と気付かないまま進行してしまう可能性のある、糖尿病の一種に妊娠糖尿病の症状があります。妊娠糖尿病とは、妊娠するまでは糖尿病の疑いが全くなかったのに妊娠してから糖尿病が発症してしまう症状です。妊娠糖尿病は妊娠中に突然発症する病気なので、おなかの中にいる赤ちゃんに大きな影響を与える可能性があります。一部の例として、糖尿病とは糖分を体に蓄えられない病気ですよね。そのため、糖分が赤ちゃんの栄養としてすべて流れて行ってしまいます。すると栄養を過剰に摂取した赤ちゃんは肥大化してしまいます。身体には害はないですが、赤ちゃんが大きくなる事で分娩が厳しくなり、帝王切開などの手術を行わないと産むことができなくなる可能性があるのです。



Page: 1

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0